改悪教育基本法具体化反対のとりくみ 詳細
2007.02.15
改悪教育基本法の具体化を許すな! さらに共同の輪を広げよう
2・3集会に1700人が集う
集会にたくさんのアンケートが寄せられました。
■「千葉の佐倉から参加。長時間かけて来た甲斐のある内容でした。今日の渡辺先生の講演で共鳴したのは、改悪基本法が通ったからといって、私たちができることはまだたくさんあるということです。私の参加している市民運動のなかで、改憲投票法と過労死促進法を許さない運動を軸に、憲法の理想を実現できるようにたたかいを組み立てたいと考えています。」
■「10年ぶりに集会に参加しました。体調を崩し、休日はただひたすら
身体を休めることに専念していましたが、その一方で運動へ参加できなくなったことへの後ろめたさ を感じていました。来てよかったです。本当に。今日は元気いっぱいもらいました。」
■「憲法君の『前文』はすばらしい!あらためて『不断の努力』を思い知らされた。『平和とは地獄の上に成り立てり 忘るべからず 怠るべからず』」
「2・3東京集会」は教育基本法改悪が強行されてから改悪の具体化を許すなの思いから開催された初めての大きな集会でした。全力を出し切った改悪阻止のたたかい。それでも数の力で改悪された悔しさと空しさ。
力が抜けたのでは......と参加が心配された集会でしたが、教育基本法改悪阻止の大運動を担ってきたたくさんの人たちが日比谷公会堂に集いあいました。そして、渡辺治さんの講演、松元ヒロさんの笑い、スピーチの鎖の発言から元気をもらい、あらためて改憲と改悪基本法の具体化をゆるさない運動に立ち上がることを誓い合いました。
「来年度、4月から新採教員になります。今日はとっても元気をもらいました。これからも、まわりの先生方と手をつなぎがんばりたいと思います。ありがとうございました。」 新しく仲間になる教職員のメッセージが感想文のなかにありました。
【写真】右:ミュージカル「日本国憲法」

【写真】左:講演・渡辺治さん
中:アピール朗読・橋本女性部副部長
右:発言・尾賀執行委員
国民受けねらう安倍教育改革
安倍「教育改革」は大きくいって3つの柱からできています。その1つめは、市場原理を徹底的に教育に持ち込み、競争教育、エリート教育を全面的にすすめること。2つめは、国が教育を指図する仕組みを作り、「お国」のための子どもをつくること。3つめは、そうした「教育改革」を強引にすすめるための教職員・学校の管理と支配。
第1次報告の特徴は、2つめ、3つめに重点をおいていることです。これは「いじめ・自殺」問題など、国民の関心が集まっている問題への対応を前面に掲げ、支持をすくい取ろうとしている意図が明確です。
■教育を破壊する数々
報告の内容は、「7つの提言」は、「全国学力調査」の実施など競争と選り分けを推進する教育を提言する一方で、子どもとの信頼関係の上に成り立つ教育に変って、子どもをあたかも治安の対象のように扱う数々の方策が並んでいます。また、教員免許更新制の導入を提言するなど、学校と教職員を支配・統制するシステムが示されているなど大変な中身です。
■どの子も大切にしたい
教育再生会議の方向は、「再生」どころか「破壊」そのものです。子どもの人間発達を歪め、いっそう問題を深刻化することは明らかです。
"どの子も大切にしたい"教育基本法の改悪を許さないたたかいのなかでみんなを結び繋いだこの想いを立脚点に、具体化阻止のたたかいを大きく広げましょう。
