都教組定期大会 詳細
2008.05.25
都教組第95回定期大会
たたかう運動方針を行動に
なんとしても1000人の加入を東京で30人学級の実現を
憲法を守り生かすとりくみをどの子も大切にする学校を
五月十六日、十七日、北区赤羽会館で都教組第九十五回定期大会が開催されました。
今大会は、文科省が学習指導要領の改定により「愛国心教育」を強制し、教育内容にさらなる格差を持ち込もうとしているなか、石原「教育改革」との最大の対決点、東京での三十人学級の実現をかちとり、どの子も大切にする教育を具体的にすすめるなどの方針を確立する重要な大会となりました。
また、今年度一〇〇〇名の都教組組合員、共済加入者を迎えようという決意の場となりました。
大会冒頭、都教組中山伸委員長のあいさつに続き、多くの来賓の方々を代表して、全教の米浦正委員長、東京地評の堤敬議長、都労連の増渕静雄委員長が連帯のあいさつを行いました。
また、大会二日目の冒頭、狛江市長の矢野裕さんがあいさつにかけつけました。
たたかう方針案を確立
大会の方針案は、国民の運動と世論が政治を動かす新しい情勢のなか、私たちの要求を前面に掲げ、攻勢的にその要求実現を求める運動に立ち上がることを中心的な課題として提案されました。
大会討論では、運動の総括的討論を含めて五十二名の代議員が発言。どの柱でも組合員拡大について積極的にふれられたことが特徴でした。
組合に入り、すぐに執行委員になった青年は、「自分にできることを少しずつやっていきたい。執行委員になってからは、正直自分の時間がなくなって少し大変ですが、それがなぜかとても心地よい疲れなのです。それは、自分の信念を貫いているからなのだと思います」と述べ、大会参加者を大きく励ましました。
東京で三十人学級の実現をめざすとりくみについても、「もうこれで三十人学級の署名は終わりにしたい、必ず実現するようなとりくみにしよう」「これは地域の力量、都教組の力量がためされるとりくみだ」など、積極的な発言がありました。
また、ILO・ユネスコのCEART調査団の来日調査を契機に、「教員の地位勧告」を活かす運動、長時間過密労働、再雇用・非常勤教員、専門部の課題など、切実な要求についての発言が続きました。
あとは実行するのみ
貧困と格差、後期高齢者医療制度、ストップ改憲、許すな増税など、国民の不安と怒りが拡大し、福田内閣の支持率が十%台にまで急落。自衛隊のイラク派兵を憲法九条違反とした名古屋高裁の画期的な判決が確定するなどの情勢も反映して、私たちのこれまでの運動と、たたかう方針に確信が深まる討論となりました。方針案の採決の後、議長団、議運から、「あとは実行するのみ」との力強い発言もありました。
大会期間中にも加入が
たたかう方針を反映して、大会期間中に十三名が加入。代議員自らが、職場にもどって加入の一行動を行うことも確認しました。
委員長あいさつ要旨
すべての要求実現のとりくみを組織拡大・強化へ
執行委員長 中山 伸
挨拶の最初に、中国・四川省で起きた大地震によって被災されたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。とりわけ授業中の学校が倒壊し、多くの子どもたちの惨状が画像でも伝えられていますが、つらくてなりません。ミャンマーのサイクロンによっても、多くの子どもたちが犠牲になっています。支援のとりくみをよびかけます。
二十一世紀八年目の都教組第九十五回定期大会は、深刻で困難な職場実態が広がる中、一方で、どの子も大切にする世論と、新たな時代を国民自らが切りひらく胎動が広がる情勢の下で開催します。
この中で、都教組への職場の仲間たちの期待は強く、その存在と社会的役割の重みが増しています。
都教組は何をめざし、どうたたかうか。たたかいの旗印を鮮明にして、すべての教職員に都教組への結集を呼びかけます。
第一に、貧困と格差から子どもを守り、どの子も大切にする教育と社会をめざします。子どもと日本の将来が危ない! 憲法二十五条と二十六条を一体にとらえ、子ども格差を打開する運動を広範な人々と力をあわせてとりくむことを強調したいと思います。
第二に、東京で三十人学級を実現するために、壮大な都民運動のうねりをつくることに総力をあげます。都教組と東京教組が共同してとりくみ、各界で活躍する多彩な方々が呼びかけるこの署名運動に、大きな反響が広がっています。
署名を真ん中に、子どもと教育を全都のあらゆる場で語り合い、どの子も大切にする教育とあたたかな東京をつくるために、必ず三十人学級を実現しましょう。
第三に教職員の職といのち、くらしと権利を守るとりくみに全力をあげます。いのちを育む場で、いのちを削って働くことなど絶対にあってはなりません。職場から寄せられた一万人のアンケートを力に、この異常事態を改善するために全力でたたかいます。
全教・都教組の申し出によるILO・ユネスコ共同調査団の世界初の調査は、世界の常識に反する文科省・都教委の姿勢を浮きぼりにしました。このチャンスに改めてILO・ユネスコ「教員の地位に関する勧告」の学習を深め、私たちの要求の正当性に確信をもとうではありませんか。
四点目は、これらのすべてのたたかいを組織拡大に結実させることです。組合と共済の拡大は、本年度の組織としての最重要課題です。職場での声かけが続けられ、手渡した加入書をお守りのように大事にして、三年後、四年後に加入された仲間がいます。
組織拡大は、組合員みんなの願いです。要求です。
この一年、寝ても覚めても拡大の日々にしようではありませんか。拡大のためなら、できることは何でもやる、不可能だと思うことにも挑戦しようではありませんか。
私は、その先頭にたって全力を尽します。
都教組大会討論 代議員発言要旨
三十人学級実現へ準備会を結成し市民とともに
南多摩支部 山岸代議員
昨年度、「三十人学級」実現に向けての都民署名が提起されたとき、「三十人学級の実現」の一点での要求、長期にわたるとりくみ期間、大きな署名目標数などから、これは壮大なとりくみになると受けとめました。まず、地域の会をたちあげることが必要と、市内の団体に呼びかけて二回の準備会をもち、六月一日に「三十人学級を実現するための地域の会」を結成し、取り組みをスタートさせます。目標は、ほぼ児童・生徒数の一万筆に設定しました。
この目標を達成できるか、そのためにこの半年間で取り組みをどこまで広げられるか、教職員だけでなく市内各団体や労組の知恵と力を結集してどれだけの署名を集められるか、私たち教職員と地域の力量がどれだけあるのか、試されるとりくみだと思います。残された期間はまだ半年余りあります。土日もたくさんあり、夏休みもあり、いろいろなことができるなと思います。都教組の力量が試されるとりくみとして、十二月までぜひ全都で頑張っていきましょう。
杉並の教育改革、「夜スペ」「三十人程度学級」をめぐって
杉並支部 前山代議員
和田中の「夜スペ」は、前校長の発案でいわゆる進学校をねらう特別コース夜間塾。都教委も一度はストップかけましたが、「学力の底上げをしてきた経過の中でのことだから」とGOサインをだしました。全国から賛否の声が上がり、支部は中止を求める声明を出し、教育長とも懇談をしました。批判をうけて、新校長は「希望者全員に指導」と、方針を修正しました。問題の本質は、公立学校に営利目的の民間産業を持ち込み、市場原理の場にしようとするものであり、ねばり強く保護者、区民とともに問題点を明らかにしていきたいです。
四月から始まった杉並独自の「三十人程度学級」。全国でただ一つ「三十人学級」を実施していない東京ですから、マスコミも大きく取り上げました。区民要求を無視できなかったとも考えられます。しかし、何よりも、杉並独自の教師養成塾「杉並師範館」の出身教員の行き場を作る必要があったからでしょう。区職員を千人も削減する一方、師範館卒塾生を毎年三十人近く区職員として増やしています。これには限界があります。大切なことは、早急に国や都にはたらきかけ、師範館は中止し一般公募にすること、区の職員削減をやめることなど、区職労とも共同して要求をしていきたいです。
トップダウンの「世田谷教育改革」に対抗し批判と運動を
世田谷支部 榊代代議員
世田谷では昨年度から教科「日本語」が始まりました。小学校低学年の学習内容に論語や漢詩が入っています。字をやっと読めるようになったばかりの一年生に、なぜ論語や漢詩を読ませる必要があるのでしょうか。
職場からは「子どもの発達段階に相応していない」「教材自体が趣味の域という感じがする」「暗唱が中心では、深くものを考えるという目標は達成できない」など多くの怒りの声が届けられました。二月の交渉で区側は、それまで指導案どおりにやれといっていたものを「大まかな骨格を示したもの」とトーンダウンさせました。
もう一つ問題になっているのが、今年度から区内中学校に一人一台整備されたパソコンと指紋認証のUSBのことです。本人以外は開くことができないため個人情報が流出する恐れがないという、区教委の策でした。
しかし実際始まってみると、ソフトが普段使っているものと異なったり、最新版であったりと混乱がおき、一層の長時間過密労働になっています。組合として、使い慣れたソフトを入れること、今までのパソコンの撤去を遅らせること、何よりもパソコンの掲示板や回覧版などの強制で教職員同士のコミュニケーション不足を招かないよう、申し入れを行っています。
今後も批判と運動を強めていきたいと思います。
職場に労安体制の確立を
葛飾支部 岩切代議員
昨年度から設置された「葛飾区立学校安全衛生委員会」について報告します。
委員会は、次のことを行いました。
一つ目は、産業医による講演会です。メンタルヘルスについて医学的な見地から、職場でどう対応していけばよいか、予防するにはどうすればよいか等、大変役に立ちました。
二つ目は、健康相談です。これは、希望者が二名にとどまりました。夏休み終了直前であったこと、周知する期間が短かったこと、学校現場での声かけや意識が弱いことが原因だと思われます。
三つ目は、職場巡視です。産業医と教育委員会事務局によって行われました。学校が安全であるために施設の修繕、管理がきちんとできているかを巡視したもので、学校に巡視結果の報告が送られてくると「これでは意味がない」という声がわきあがりました。産業医との視点のずれ、人数を増やすこと、予算を取ることは大きな問題です。
これらを足場にして、教職員の勤務実態調査を委員会の責任で行わせること、各学校に休養室を設置すること、メンタルヘルスのための策を講じることを委員会の議題にあげ、予算獲得も含めて進めていきたいと考えています。
十八年間の運動実らせ区内全園で三歳児保育実現、そして新しい仲間がふえた!
荒川支部・幼稚園部 町口代議員
荒川の幼稚園部は保護者や地域の人たちと手を携え、子どもたちによりよい環境をつくってきた長い歴史があります。平成二年度、区内の十園が協力しあい「区立幼稚園を守る会」を保護者とともに発足させました。区が第二次行革の中で二園を廃園にし、同時に三園で三歳児保育の試行を始める中、「守る会」は休廃園計画反対、保育料値上げ反対、三歳児保育の全園実施・学級定数引き下げを求めて署名運動をねばり強く続けてきました。
さらに、三歳児保育を行っていない園の中の三園が独自で三歳児保育実現の署名運動に立ち上がり、地域をあげての署名活動を展開して、のべ一万筆近い署名を積み上げました。このことが区政を大きく動かし、ついに二十年度より区内全園での三歳児保育を実現させたのです。十八年間の地道でねばり強い運動の成果です。
先日、幼稚園部で歓迎会を開きました。参加した組合員それぞれが保育行政をめぐる状況や今までの幼稚園部の活動や歴史について心をこめて話し、組合加入を訴えました。その日に加入した人が四名、そして後日さらに二名が加入。今までみんなでがんばってきてよかった。うれしい気持ちでいっぱいです。
「九条の会」は憲法改悪を許さない最大の力
「江戸川教育関係九条の会」結成
江戸川支部 久保田代議員
憲法改悪の動きに反対し、「九条の会」の広がりと世論の変化が、国民的な運動でつくり出されてきました。
改憲勢力が恐れる「九条の会」を職場・地域に根を張り、大きく育てていくことが、憲法改悪を許さない最大の力になることを確信しています。
江戸川でも、四月十九日、「江戸川教育関係九条の会」が結成され、百三十名を超える参加者で結成総会がもたれました。
発足に向けては、昨年九月から準備をすすめ、区内在住の教育関係の呼びかけ人を募りました。大学関係、高校関係、私立幼稚園の園長、養護学校・小学校の退職校長などが、九条改悪反対の一点で快く呼びかけ人を引き受けました。
また、準備会に参加した退職教員が、区内在住の同僚の自宅を回って会員を増やし、結成総会の参加を呼びかけました。
結成総会では、経済同友会終身幹事の品川正治さんが講演を行い、参加者に深い感銘を与えました。
現在、会員は三百名ほどですが、今後さらに会員を増やし、職場九条の会を区内一〇七の職場すべてにつくりたいと思っています。また、署名、学習、講演会などの活動を柱にしてとりくみをすすめていきます。
【写真】満場一致で可決
青年のエネルギーは事由な語らいと日々の実践の学習から
西多摩支部 高野代議員
今、西多摩では青年の新しい動きが沸き起こっています。
二月二十一日、青年五名がこれからの青年部活動について話し合いました。その後、青年部員全員に連絡をとり、四月の青年向け学習会を迎えました。当日は参加三十人、うち青年が十五人で未加入者が十人も参加してくれました。「これからクラスを持つにあたって元気をもらった」「講師の先生の模擬授業のように学級開きをやってみます」など、喜びと感動の感想が相次ぎました。メーデーでも西多摩の青年が宣伝カーに乗り、吉祥寺に若々しい声を響かせました。こうした活動を通じて、三つの地区協で青年役員が活躍し始めています。
支部の執行部の方が、青年と連絡をとり、私たちに活動のチャンスを与えてくれたことと教研組織「西教研」が青年を誘い、育ててくれたことがこうした青年部活動発展の土台にあります。今青年は、味気なく時間ばかりとられる研修と日々の多忙さの中で心身ともに疲れ果てています。元気の素は気兼ねのいらない自由な青年同士の語らいと日々に実践に役立つ学習です。私たち青年は要求に合った誘いがあれば必ず受け止めます。誘ってください。私たちも自分の手で学習していきます。
7月には青年部大会を開く予定です。来年も私たちの運動の成果をこの場で報告したいと思います。
たたかいの歴史を確信にして歩み続けたい
江東支部 大橋代議員
江東区には約千四百名の教職員がいますが、今年四月の病気休職者はすでに十二名。その後も休職者は増えています。四月二十三日に出された京都市の超勤訴訟判決は、不十分さはあるものの、この内容を学習しながら労安体制確立のたたかいをすすめていくことが求められています。
江東で最も話題になっているのは、学校選択制の矛盾です。ある学校の新一年生は十数名で、その約八割が特別支援を要する生徒という実態です。子育てに悩む保護者の小規模校への期待のあらわれでもありますが、学校は子どもたちへの関わり方を工夫してのりきっています。単学級の学校を避ける傾向も顕著になっています。江東では、二〇〇七年度、三十一人以上の学級が、小学校一年生六十一%、中学校一年生七十六・八%です。「学校選択ではなく三十人学級を」のとりくみを重点としてすすめたいと思います。
昨年の十二月十四日には、江東支部結成六十周年記念レセプションを成功させました。出席した江東区教育長は「すべては子どものために」協力していこうとエールを送ってくれました。六十年間の支部の歩み、たたかいの歴史を確信にして、何よりもこの一年間は、組合員拡大に最大のエネルギーをそそぎたいと思います。
私が教員になった一九七一年は、革新都政の下、全国ではじめて妊娠時の体育時間軽減を実現させた記念すべき年でした。さらに七六年育児休業法施行、介護休暇制度へと発展していきます。働き続けたいと願う多くの女性たちを中心とした組合運動の成果でした。
「大きくなったら大橋先生のような先生になりたい」と文集に書いてくれた子、「先生のこときらい」とそっぽを向いた子、「おれバカだから」とつぶやいた子、暴力で自分を表現する子、今まで私を頼ってくれたたくさんの子どもたちに感謝し、教師という仕事を定年まで続けられる職場にめぐりあった幸せを胸にきざみ、女性部の合言葉「しなやかに、したたかに、しぶとく」歩んでいきたいと思います。ともにがんばりましょう。
東京で30人学級を
北多摩東支部 中山代議員
私は昨年は三クラス一二〇名の学年、今年は三クラス九十名の学年を持っています。保護者会で、「去年はがんばっても毎日の国語のプリントが手元にたまって返すのが遅れがちでした。でも今年は時間内に丸つけができて、その日のうちに子どもに持ち帰らせることができます」と語りました。「先生、クラスの人数が少ないとそんなに違うのですか」と話題になりました。
こうした話し合いとともに、新指導要領の学習をすすめ、習熟度別学習と三十人学級の違いを実感を込めて語ることが大切だと思います。
お母さんたちとの懇談会で、私は習熟度別授業について語りました。「二年生ではじめて九九を習うのに、勉強する前に習熟度別に分けるなんてできません」すると「なぜ、そんなことになるんですか?」と質問が出たので三浦朱門氏の有名な「できもんはできんままで結構」の言葉を紹介しました。
今度の指導要領では、「基礎・基本」レベルの子には反復学習で刷り込む、それ以上のレベルの子には「考える力を伸ばす」という仕掛けがあり、そのために習熟度別学習がいっそう強められています。このことを学習し、資料も用意し誰でも語れるようにすることが大切です。
教育は「人格の完成」をめざし、どの子も伸ばすためのものか、それとも人材育成に役立つ選り分けの道具に貶めるのか...問題の焦点を知らせれば、と三十人学級がわが子の問題となり、運動のエネルギーになると思います。
「選り分けの教育をやめて、三十人学級を」の運動は、教育の分野から世論をつくり政治をかえるとりくみです。教育だけが日本の新しい情勢の蚊帳の外にあるわけがありません。
支部では教育パンフを作成し、網の目の懇談会や地域集会に使う予定です。労組・民主団体への訴えにも力を入れます。
「かけがえのない子どもたちの今と将来のために三十人学級を東京でも」の提起をうけとめ、みなさんと一緒にがんばります。
【特別発言】
産育休代替教員部、かつてない加入の峰を築く
昨年に続き、産育休代替教員部が特別発言を行い、部長の大岡薫さんが、昨年度、かつてない三十一名の加入があったことを報告しました。
また、昨年度の加入者である山元美智子さんが、先輩の先生が産代の「ハンドブック」を届けてくれたことが加入のきっかけだったこと、加入して仲間がたくさんでき、学習会でパワーをもらったと加入の喜びを語りました。
執行部の補強見解
(1)都教組結成六十周年「七・五憲法大集会」について
七月五日に予定の都教組結成六十周年のつどいについては、文化的プログラムを含めて魅力あるものとして、組合員、父母・都民が参加し、未組合員をさそって、成功させるため、十月に延期します。七月五日には、六十周年とは別に、都教組が呼びかけて、教職員・教育九条の会の交流を含め、憲法闘争を前進させる会を行います。
三億円基金については、基金確立に向けて、討議資料を出しますので、積極的な討議をお願いします。
(2)組合員千人の拡大は大きな目標ですが、これをやりきるため、内なる壁を破り、「新採だから待ったほうがいい」を払拭し、支部・分会・専門部が目標を決め執念を持ってとりくみましょう。
(3)三十人学級運動推進のグッズについて
具体化は、(1)都教組で作成するもの、(2)連絡会規模で作成するもの、(3)賛同諸団体の力を借りて行うものに分けて、作成のための財政的な基盤を確立したい。6・6都民大集会の成功へ、各地域から保護者、関係者、共闘組織の皆さんに参加を呼びかけましょう。
(4)人事考課制度の廃止をめざす運動について
不明朗で恣意的権力的な評価が行われていることを開示請求、苦情申立てのとりくみで徹底的に明らかにし、矛盾を追及するたたかいが重要です。このたたかいの大きな武器になるのが、ILO・ユネスコの「教師の地位に関する勧告」とCEART勧告です。また、人事考課制度が評価者の権力の具になっており、教職員の協力共同を破壊し、教育を困難にしている実態を社会的に告発することが重要です。
(5)労働安全衛生体制の確立と充実について
四月から改正労働安全衛生法が施行されましたが、地区により到達点に差が大きいのが現状です。学習交流会を六月二十八日(土)に行います。
(6)再雇用、非常勤教員について
希望者を全員雇用すること、持ち時間数について小学校の標準を設けることなどの要望については、全面的に受けとめ、その実現のために、がんばりましょう。
