東京芸術座『父を騙すー72年目の遺言ー』公演のお知らせ

東京芸術座公演No.102

原案/ 安保健   作・演出 北原 章彦

父を騙す-72年目の遺言-

日程 815() ~ 20() 

会場 紀伊國屋ホール

<公演のご案内>

 戦争体験者は年ごとに少なくなり、ましてや戦闘参加者の証言を聞ける機会も無くなりつつあります。先の戦争で亡くなられた全ての人々の犠牲のうえに、日本の平和憲法は作られました。戦後72年、直接戦争にまきこまれず、戦争という名のもとに人を殺すことを誰もが強いられなかったのは、これまで憲法9条があったからです。私たち東京芸術座は平和への尊い思いを込めて上演致します。

<あらすじ>

 老老介護状態だった祖父母を引き取った横田一家だが、同居して一ヶ月、祖父(92歳)の認知症(レビー小体型)が進み、家族での介護に行き詰まる。認知症を患った祖父を施設に入所させることは、彼を騙すことになると頑なに拒否する祖母(89歳)。

 父・健は教師退職まで残り二年、母・静江は看護師長、長男は浪人生で長女は高校2年生。子どもの学費、家のローンなどを抱える横田家は父母が離職して介護をするわけにはいかない。学徒出陣で徴兵され人間魚雷回天搭乗員の生き残りであった祖父は、全てを忘れてしまう前に孫へ日記を託す。そこには親友が回天で突撃死を遂げ、自身は故障で生き残ってしまった壮絶な戦争体験が記されていた。そんな折、介護中の祖母が転んで捻挫する。一刻も早い手立てが必要となる。祖父母を騙してグループホームに入所させるしかないのか? 家族は決断を迫られる。

劇団東京芸術座  東京都練馬区下石神井4-19-11

父を騙す本チラシ:

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