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2009.02.05

1・23「主任教諭」に関する都教委要請 都教組「制度の廃止」を要求 新たな職務・研修などの強制反対! 選考の公正・客観性を確保せよ!

 都教組は、一月二十三日、「主任教諭」の選考と職務内容などについて、先に提出した都教組要求についての都教委要請を行いました。本部執行部と支部から参加した組合員は、選考が始まってからの職場の状況を示しながら、「主任教諭」制度の問題点を追及し、選考と職務についての改善を要求しました。

090201a.jpg はじめに、要請趣旨を述べた磯崎副委員長は、「主任教諭」の選考が、十分な説明もないまま不安と混乱の中で始まったこと、職務レポートの書き直しなど上司に忠実な教員づくりのねらいが示されたことは重大な問題だと指摘しました。また、「子どもに直接向き合い、教育に責任を負う」教諭を分割し、責任の重い先生と軽い先生、指導する立場の先生と指導を受ける先生がつくられること、特に、「主任教諭」が教諭のOJT責任者や担当者として、校長の経営方針に従い育成の計画・指導・評価まで行うものとされていることを明らかにしました。これが、教職員が協力して教育を組織的にすすめてきた、これまでの働き方を大きく変えるものであることを告発し、都教組が、このような「主任教諭」制度には引き続き反対であり、廃止を要求することを明らかにしました。
 この立場から、「主任教諭」と教諭の差別的な校内人事がないようにすること、「主幹教諭の補佐」を理由に新たな職務を押しつけないこと、研修の強制をしないことを要求し、選考についても、恣意的な評価に反対し公正・客観性を確保するよう求めました。

【写真】職場からの切実な声を訴える支部代表

支部代表が職場の切実な声を訴え
090201b.jpg 支部からも、「子どもを真ん中に協力してきた教職員のチームワークに亀裂ができる。校長の選考調書を開示すべきだ」(足立)、「レポートを書き直しさせられた人がたくさんいた、命令・服従になるのではと不安だ。『主任教諭』の研修を強制するな」(江東)、「これをやりなさいと指示する先生と次はどうしたらいいですかと聞く先生が出るような学校でいいのか!若い先生が増えてもこれまでの現場の工夫と努力でやっていける」(世田谷)、「OJTで「主任教諭」が教諭を育成するしくみが現場に入れば、子どもに重大な影響を与える。『教育をつかさどる』教諭の自主性を尊重すべきだ」(八王子)など、学校現場の実態を示し、教育破壊の問題点を厳しく追及しました。
 最後に、都教組は、「今後、選考結果が発表され大量の不合格者が出ることになれば、選考の基準や方法の公開、選考調書の開示を求める声が出るのは当然。これに誠意を持って応えなければ、主任教諭制度への不信につながる。四月導入にむけても職務内容や学校運営について様々な問題が出ることは確実だ」と述べ、引き続く協議を要求しました。

【写真】要請書を手交する岸田調査部長

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