人事異動のとりくみ 詳細
2008.09.20
第2回人事異動要請
都教委「恣意的・差別的扱いがないよう地教委を通じて校長に周知し、指導する」
八月二十六日、都教組は第二回都教委要請をおこない、第一回要請で提出した「〇九年度に向けた都教組人事異動に関する要請書」について、都教委から現時点での回答を受けました。
これに対して支部代表からは、「人事構想を校長が説明せず、相互理解が得られていない例が多い」「校長が指導育成の観点に立たない例がたくさんある」「学校は残業・持ち帰り仕事・休日出勤が日常化している。病気でも休めない。せめて通勤時間は六十分以内にして負担を減らしてほしい」などの発言が相次ぎました。
都教組は、「『校長の人事構想』による人事異動をやめよ。教職員と子ども・父母・地域との結びつきを大切にして教育実践ができる通勤時間の確保、希望が生かされ安心して教育活動に専念できる人事異動を実現せよ」と迫りました。
都教委は、「恣意的・差別的扱いはあってはならない。地教委を通じて校長に周知し、指導していく」「通勤時間は六十分から九十分で収まるよう異動作業上努力する」などと回答し、「労使双方で確認した内容を一問一答に整理して取り交わし、必要に応じて今後とも話し合いを行っていく」と述べました。
【写真】職場の実態を訴える支部代表
地教委・校長交渉とピンクカードのとりくみが大切
十月一日から異動に関する「中間面接」が始まります。強権的・一方的な異動強要を許さないとりくみを分会・支部・本部が一体ですすめます。「自己申告書」の異動意見欄には、異動希望の有無、健康状態、通勤時間、希望する地区名、沿線名などを記入することができます。これらをしっかりと記入し、校長に伝えることが何より大切です。
都教委は、介護や保育、健康など「本人事情は校長具申・地教委内申に基づき、個々に判断して行う」としています。中間面接できちんと事情を話し、具申させる事が重要です。強権的異動を許さないために、異動の「ピンクカード」提出のとりくみと校長交渉・地教委交渉が重要になっています。
都教委は、今年度の人事異動について地教委に説明を行いました。十月に発行される「新聞都教組」人事異動特集号をもとに職場で話し合い、希望が生かされる人事異動の実現に向けてとりくみを強めましょう。
