生活と権利を守る

【シリーズ企画】年金問題 詳細

2007.07.25

そこが知りたい シリーズ2 年金問題

年金手帳
Q1・私には年金手帳がありません。年金手帳がなくても平気なのでしょうか。

 共済組合は、厚生年金・国民年金のような年金手帳を交付していませんが、心配いりません。
 私たちの属する共済年金制度も、厚生年金・国民年金制度もそれぞれ独自の歴史を持っており(略図参照)、共済組合は、厚生年金や国民年金とは別に、その運営や積立金の管理を行っています。
 共済組合の場合も、全員に「基礎年金番号」が付けられ本人に郵送されていますが、「共済組合員証」が健康保険証であるとともに、年金加入者としての証にもなるからです。
 なお、勧奨退職など、年金受給権発生(その条件は二つです。(1)原則として年金加入期間25年以上 (2)60歳以上)前に退職するときは「共済組合員証」を返すことになりますが、年金の支給開始まで待機することになります。
 一定の手続きで、公立学校共済組合本部から待機者番号の付された「年金加入期間確認通知書」と「年金待機者のあんない」が自宅に送付されますので、受給権発生まで大切に保管することになります。

共済年金
Q2・共済年金の加入歴はどのように管理されているのでしょうか。記録漏れの心配はないのですか。
 共済組合加入(資格取得)後は、昇給・昇任など人事・給与にかかわる全データが管理・蓄積されています。
 ところが基礎年金制度導入(86年)以前の補助教員部分などで記録漏れが明らかになりました。今、全教は共済組合の責任による回復を要求していますが、自身の「履歴カード」が正しく記録されているかどうか、確認されることをお勧めします。

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