専門部のとりくみ

再雇用職員・非常勤教員対策員会 詳細

2009.03.25

非常勤教員の任用継続拒否に抗議 子どもと教育、雇用を守る緊急集会

3月13日、都教組南多摩支部・稲城地区協は、"子どもと教育・雇用を守る緊急集会"を開催しました。集会には、保護者や教え子、教職員、都教組各支部代表、労働組合、市民団体の皆さんなど125人が参加しました。

 

非常勤教員2年目の採用選考を受けた河合先生(稲城・小学校)は、1月末に学校長から「不合格」を通知されました。

河合先生が受けた採用選考に面接はありませんでした。選考の中身は、?「申込書」?校長が作成する「非常勤教員採用選考推薦書兼業績評価書」?業績評価が悪い場合に校長が作成する「推薦しない理由書」の三つです。このことから、河合先生が「不合格」になったのは??の書類によるものといえます。

これまで学校では、普通に働いていればみんな仕事が続けられるということは教職員の誰もが疑わないことでした。まして河合先生は、熱心な仕事ぶりで子どもや保護者から大きな信頼を得ています。このような先生が、仕事を続けられなくなることは絶対にあってはなりません。そしてこれは、個人の問題ではなく、教職員全体にとっての大問題です。

 

「子どもたちとの生活を断ち切られることは我慢できない」

支部・地区協は、これまで市内教職員の半数を超える署名を集め、校長・市教委に「不合格」理由の開示と雇用の継続を繰り返し求めてきた経過を報告するとともに、要請はがきのとりくみも呼びかけました。

決意表明にたった河合先生は、「大好きな子どもたちとの生活を断ち切られることは我慢できない。子どもたちの成長が何より私は大切なんです」と子どもと教育へのほとばしる思いを訴えました。

 

校長の権限強化で教育支配ねらう攻撃と一体

河合先生の雇用打ち切りは、新採者の不採用、指導力不足教員問題などと同様に、校長の恣意的な評価で、職まで奪い取るという状況が作られている中での出来事です。改訂学習指導要領の移行措置と主任教諭制度が始まるもとで、校長の権限を強化し、教育活動まで強制支配する動きと一体の攻撃です。

校長の一存で職まで奪われることになれば、教職員が子どものために協力・共同して教育をすすめることはできません。このたたかいは、子どもと教育を守るたたかいです。河合先生の「こんな理不尽なことを二度と許してはならない」との決意に応え、ここを出発点に署名などあらゆる取りくみを地域に広げ、勝利するまでがんばることを集会参加者は誓い合いました。

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