専門部のとりくみ

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2008.04.25

1200人の女性たちの熱気があふれた3・8国際女性デー

 三月八日は世界の女性たちが連帯し、くらしと権利、平和のために一斉に立ち上がる日です。今年は「なくそう!格差と貧困 輝かせよう!世界の宝・憲法九条」をスローガンに九段会館で国際女性デー中央大会が開かれました。土曜日午後の開催とあって会場には続々と女性たちが詰めかけ、一二〇〇人の熱気でいっぱいとなりました。
 「なぜ女性が未来を変えられるのかーアメリカ格差社会に見る新しい構造‐」と題された堤未果さんの講演では、9・11以降のアメリカ社会の急激な変貌が語られました。
 アメリカ大統領の選挙戦が、大資本の所有するテレビを通じたコマーシャルで行われているという真の姿。イラク戦争を支えている兵士もリクルーターも貧困層出身であり、別名"裏口徴兵政策"である「落ちこぼれゼロ法案」にもとづいて、高校から軍に渡された個人情報によってリストが作られているという恐ろしい現実。
 学力低下を声高に言い、教育基本法を改悪して格差を増大させる政策をとっている日本の現実と、「落ちこぼれゼロ法案」のもたらしたアメリカの姿が重なり、恐ろしくなりました。
 しかし、イラク帰還兵反戦の会の活動や、世界中で憲法九条を支持する声があがっているという報告が続きます。二〇〇七年に来日したボリビアの大統領が、当時の安部首相に「我が国も憲法を改正しようと思っています。憲法九条を加えようと思っているのです。」と言ったという話には会場が大いに沸きました。
 堤さんは「最大の敵はあきらめること」だと、世界の宝である憲法九条を守り抜く運動をさらに発展させることの大切さを強く訴えました。
 交流・連帯のひろばでは、都教組女性部も「教育改革」のひどさを訴え、副部長の井上美恵子さんが大会決議を力強く読み上げました。
 その後、色とりどりのブルゾンやスカーフをまとった女性たちが街にくり出し、九段会館から御茶ノ水まで道行く人々に元気に呼びかけつつ、パレードを行いました。
 都教組からは学年末の忙しい時期にもかかわらず、六十人が参加して会を盛り上げました。

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